厚底シューズとカーボンプレート

厚底シューズとカーボンプレート

お盆休みと言う言い訳でブログ書くことをサボってましたが、お盆も過ぎましたので、いい加減ブログ更新しないと忘れてしまわれそうなので久しぶりのブログ更新となりました。

7月の末に世界陸連は延期となった東京五輪に向けて、使用するシューズに関して、ソールの厚さについて規定の改定を発表がありました。
内容はフィールド競技では20mmまで、トラック種目では400メートルまで20mm、800メートル以上は25mmまでとなっている。

現在、長距離界を席巻するナイキの厚底シューズは、ヴァイパーフライが36mm、アルファフライが39.5mmで規定内らしいし、それにカーボンに代表される複数の剛性埋め込みプレートは使用できないとなっているようです。

もともと厚底シューズと言えば、ホカ・オネオネが思い浮かぶので、ホカのホームページを見てみたけど、ソールの厚さについては書いてないので分かりません。

まあソールも厚ければ厚いほど良いと言うものでは無いと思いますが、ナイキのヴァイパーフライが36mmで、アルファフライが39.5mmと聞けば、やっぱり厚い方が速いのかなとも思ってしまいます。

アルトラのシューズで厚底シューズと言えば、DUOですが、スタックハイト30mmでインソールの5mmをプラスしても35mmなので、陸連の規定的には問題無さそうです。
これからはシューズの説明文には必ず、スタックハイトの表示が必要になって来そうです。

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他のスポーツでは当たり前であった、機材の進化によりその競技の記録向上はありました。
例えば水泳競技ではスイムウエアの素材にネオプレーンを使用したウエアで好記録が連発されて、その後スイムウエア素材の規定が出来ました。
自転車競技の様に思い切り機材を使うスポーツにおいては、常に新しい機材が生まれて、好記録が連発すると当たり前の様に規定が改定され、またその規定の中で新しい機能を持った機材が生まれての繰り返しです。

そう言う意味で陸上競技においては、やっと他のスポーツの様に機材間での勝負が行われる時代になったのでしょう。

今回のブログには何のオチも無いのですが、10年ほど前から厚底のホカオネオネは有ったし、ランニングシューズのソールにカーボンプレートを埋め込んだZOOTのシューズは有りました。
その後トライアスロン界でホカは、厚底シューズブームを作ったと言えるかもしれないけど、ZOOTのカーボンプレート入りシューズは、ブレイクすることなく消えて行った感じです。でも一歩間違えれば、ZOOTも大ブレークしてたかもしれないと考えるとちょっと残念。

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